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愛宕山に巨大米軍住宅が建つ!?
 4月29日、昭和の日。この日、昭和天皇と最も縁遠いウチナーンチュである私は、山口県岩国基地と「愛宕山を守る会」の皆さんとの交流、激励、現地視察に出掛けた。昭和天皇とウチナーは縁遠い反面、「天皇メッセージ」で当時の連合国軍マッカーサー元帥に「・・・できるだけ長期に米軍支配下に、そして沖縄に米軍基地を・・・」と進言された苦く、辛い歴史をもつ。
 12時10分、東京駅発の「のぞみ27号」に乗車。新岩国駅まで4時間30分余の新幹線の旅(?)だ。塚田秘書が同行、車中で駅弁をほおばった。飛行機と違って新幹線の移動では、駅弁が楽しみだ。
 新岩国駅では、社民党山口県連代表の佐々木あけみ県議、山本宏同幹事長の両人が迎えてくれた。山本幹事長運転の車に同乗し、ホテルへ直行する。途中、国の名勝・錦帯橋の近くを通る。この日は、江戸時代の大名行列などが練り歩く「錦帯橋まつり」の日にあたるらしく、大勢の人でにぎわっていた。賑わう人の群れを横目でチラリ、チラリ。夜のテレビニュースで約4万人の観光客が訪れ、時代絵巻を満喫した、と報じていた。
 18時過ぎからは、「愛宕山を守る会」世話人の皆さん、田村順玄岩国市議らと夕食懇親会。岡村寛代表世話人をはじめ、ほとんどは地域自治会長であり、米軍住宅建設から静かな生活環境と地域文化を守りたい、との必死の思いをもつ人達だ。話を聞いていると、全員が純で情熱的、立派な人ばかりだ。感激する。激励しに来たのに私の方が勇気付けられる。懇親会では、巨大米軍住宅の出現で”基地外基地”の状況にある北谷町砂辺区の実態、米軍住宅のさまざまな問題点を話した。どのような選択をするのかは、地域の皆さんが主体的に決めることだ。
 翌30日には金子哲夫広島県連代表も合流。まずは、山口県住宅供給公社次長の案内で、米軍住宅建設の可能性が高い愛宕山地域開発事業跡地を視察した。守る会の皆さんと田村市議も同行してくれた。県や市が一括売却しようとしている一団の土地は、元々は岩国基地の新滑走路(沖合)建設用埋立土砂を採掘した場所である。当初は、跡地を造成のうえ、街づくりを企画していたようだが、採算性等の問題から頓挫した。だが、住民に十分な説明もないまま、防衛省に売られようとしている。米軍再編で2014年までに厚木基地から空母艦載機59機、普天間基地からKC130空中給油機12機が移駐するなど、米軍人・軍属用住宅建設用地確保に腐心している国としては、願ってもない物件ぐらいに思っているのだろう。一方、愛宕山の地権者らは、岩国市の夢のある街づくりのため、と協力し、先祖伝来の土地を手放したのに、「裏切られた」「だまし討ちの詐欺だ」との気持ちで怒っているのだ。
 愛宕山の開発事業跡地は、102ヘクタールにも及ぶ広大な土地だ。当該跡地を取り囲むようにして、周辺には百合ヶ丘団地など複数の団地、高校、老人ホームなどがある。米軍住宅が建設されれば、周辺住民の生活環境に多大な影響を与えるのは間違いない。また、跡地周辺は地形的に東村高江区とよく似ている。直感的にオスプレイの配備もあるのではないか、と危惧する私の意見に、田村市議も同調した。現に、外務・防衛両省は「沖縄への配備の可能性を否定するものでない」との立場であるが、決して「在沖米軍」に限定しているわけではない。住民の過度の不安を煽るつもりは毛頭ないが、警戒の必要があるだろう。
 その後、愛宕山神社の移転先を参拝、視察した。元々、270年の歴史を誇る愛宕神社だ。かつては、愛宕山地区の中心に位置していたが、開発事業計画によって隣接する百合ヶ丘団地の端に移転を余儀なくされたものである。従来は、神社への参道(里道)が放射線状に20本ほど延びていたそうで、地域住民に大切に奉られていることが伺える。だが、移転先の神社への参道は私道1本しかなかった。地域住民は里道の復元を求めているが、岩国市は「用途廃止」を理由に難色を示しているとのことである。おかしい。手続き的にも怪しい。地域文化を守る意味でも、里道は復元すべきだろう。すぐにでも、安保委員会の場で追及したい。
 昼食後、午後一番で井原勝介前岩国市長の事務所を表敬訪問した。米軍基地を抱え、住民と苦難を共にする地域の政治家として、考え方や思いを共有するところが多くあり、短時間ではあったが実りある意見交換の場となった。井原前市長は、古武士の風格をそなえ持ち、理路整然と話す。庶民性の親しみを抱く好人物と見た。
 岩国基地では、日米共同使用の実態、新設中の沖合滑走路建設現場などを見た。視察中もひっきりなしに米軍機が離発着訓練を繰り返し、爆音を撒き散らている。米軍再編実施で厚木、普天間両基地の米軍機が移駐してくれば、さらなる爆音激化は必至であろう。
 「調査なくして発言なし」、29日、30日の現地視察調査を踏まえ、「愛宕山を守る会」の皆さんの声を国政の場にしっかり届けていきたい。末尾に、同行の塚田秘書が撮影した写真を掲載し、現地の様子をお伝えしよう。

概況説明
住宅供給公社の次長から事業用地の説明を受ける


守る会集合写真
視察現場にて「守る会」の皆さんと


愛宕神社
移転された愛宕山神社にて。隣は「守る会」岡村代表世話人


のぼり旗
同様のノボリ旗数百本が団地内各戸にはためく


井原前市長
井原勝介前岩国市長事務所にて


滑走路
沖合滑走路移設現場。海に並ぶのは誘導灯


runking.gif
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