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学べば学ぶにつけて・・・-在沖米海兵隊と抑止力-
 鳩山総理は、自他ともに認める「宇宙人」である。
 「宇宙人」の発する宇宙語は、私のような地球人には理解不能である。ましてや、私のようにヤマトグチ(日本語)よりはウチナーグチを得意とする地球人ウチナーンチュには、なおさら宇宙語はたとえ通訳を介しても、理解するのは困難である。
 
 去る5月4日、総理就任後初来沖時の鳩山総理の発言を宇宙語としてではなく、この国のトップリーダーの言葉として聞いた。鳩山総理が「国外、最低でも県外」と言ったことが、民主党の公約ではなく、民主党代表としての個人の発言であった、との言い訳、開き直り、詭弁は論評にすら値しない。
 「沖縄の皆さんにも負担をお願いしなければならない」と言ってのけたことは、鳩山総理が引き続き沖縄に基地負担を強い、県内移設を目指すことを宣言したもので、多くの県民が不信、反発、怒りを覚えたことは間違いない。鳩山総理に失望し、落胆した県民が怒りに燃え、闘いに決起するのも当然だ。

 さて、今日は在沖米海兵隊と抑止力について考えてみたい。
 鳩山総理は来沖時に「海兵隊の存在は、かならずしも抑止力として沖縄に存在しなければならない理由にはならないと思っていた。ただ、学べば学ぶにつけて、沖縄に存在している米軍全体の中での海兵隊の役割を考えたとき、それがすべて連携している、その中で抑止力が維持できるという思いに至った」と述べている。この海兵隊の抑止力についての認識が、普天間飛行場の県内移設の論理的支柱になっている。

 私は問いたい。米海兵隊の抑止力とは何か。米海兵隊は本当に日本の防衛のために駐留しているのか。仮に、米海兵隊が抑止力になるとして、必ず沖縄に駐留する必要があるのか。そもそも在沖米海兵隊の実態は、そして海兵隊という軍種の役割とは何なのか。疑問は尽きない。
 いったい鳩山総理は、海兵隊の抑止力について何を学び、どのような結論に至ったのか。実は、鳩山総理は抑止力について具体的に何も語っていないのだ。よく抑止力という言葉は思考停止に陥らせる「マジックワード」だと言われる。抽象的に抑止力という言葉を使うと、何となく日本は海兵隊に守ってもらっているのだから、沖縄に我慢してもらうのは当然だ、とする結論に帰着するというのだ。

 5月10日の東京新聞に編集委員の半田滋記者が在沖米海兵隊は「抑止力」になっているか、という「核心評論」を書いている。半田記者は、同記事の中で在沖米海兵隊の定数や実数について触れながら、結論として普天間飛行場移設問題でアメリカが辺野古現行案に固執するのは、利便性を重視したからで抑止力とは別次元だとする。その通りだと思う。辺野古への新基地建設は、普天間の代替施設ではなく、機能が強化され、国民の血税で造られる自然への冒涜と国民への冒涜の愚策である。アメリカにとっては、喜ばしいプレゼントだが・・・。

 5月21日号の週刊朝日でも「鳩山首相は勉強のし直しを!」「沖縄、海兵隊に『抑止力』なし」を特集している。
 週刊朝日の特集で我部政明(琉球大学教授)は、「そもそも抑止力とは、客観的な軍事力を指すものではありません。仮想敵国がこちらからの反撃を予測して、侵略しないほうが合理的だと判断させる脅威を表すものです」つまり、抑止力とは、もつものではなく、結果として生まれるものだとする。
 軍事ジャーナリストの田岡俊次氏も「グアム移転の後、沖縄に残る海兵隊は、第36海兵航空群(ヘリ部隊)と第4海兵連隊(歩兵部隊)です。この部隊は、歩兵1千人と装甲車数両、戦車ゼロ。正規軍とは戦えず、とても抑止力といえる戦力ではありません」と明解だ。田岡氏は「アジア・太平洋で戦乱や暴動などが起きたとき、いち早く現地へ駆けつけてアメリカ人を救出すること。日本の防衛ではなく、アメリカ人の安全保障こそが第一の目的なのです」とも論述する。

 抑止力については、我部政明教授や田岡俊次氏と同様に主張する者は多い。はて、鳩山総理は、在沖米海兵隊の抑止力について何を学んだのか。

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