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やはり進んでいる米軍と自衛隊の一体化
 米軍再編の名の下に米軍と自衛隊の一体化・融合化が加速度的に進行している、と批判してきた。同じ事を指摘する軍事専門家も多い。米軍と自衛隊の一体化と同時に日米共同訓練も増加の一途をたどっている。

 10月6日付で提出した「自衛隊の米国派遣訓練にともなう演習場使用料に関する質問主意書」に対する政府答弁書が本日の閣議決定を経て出てきた。

 質問主意書で、私は平成19年度から平成21年度までの間に、自衛隊が実施した米国派遣訓練に関して、年度毎、陸海空自衛隊の別に演習名、演習場所、演習内容、参加部隊及び参加人数、その際の米国の「対外有償軍事援助(Foreign Military Sales = FMS)」によって、わが国が米国に支払った金額を質した。結果、いつもと違って詳細な答弁書が出てきた。一読してびっくり仰天した。

 先ず、陸上自衛隊は、平成19年度から平成21年度までに19回、延べ参加隊員5,000名、支払った金額は約35億円である。海上自衛隊は、同期間に12回、延べ参加隊員2,840名、支払った金額約15億円である。航空自衛隊は、同期間に12回、延べ参加隊員2,700名、支払った金額約33億円となっている。なんと、3年度で43回、10,540人の陸海空自衛隊員がアメリカへ渡り、アメリカの演習場で共同訓練をしているのだ。

 私は質問主意書で、その際わが国が米国の「対外有償軍事援助」で支払った約83億円は、アメリカの言い値で支払ったのではないか、と質したが、政府答弁書は「適正」であると答えるのみである。質問主意書では「在沖米軍基地で実施された日米共同訓練及び自衛隊単独の訓練」についても質した。

 詳しくは衆議院のホームページをご覧になるか、要望があれば私の国会事務所からFAXでお送りするので、ご覧になってもらいたい。

 やはり、米軍と自衛隊の一体化・融合化は進行している。在沖米軍基地における日米共同訓練も増加している。その上、国民の税金で多数のお金がアメリカからの役務(サービス)の提供の名の下に支払われているのだ。アキサミヨー、アキサミヨー。

衆議院ホームページ 第176回国会 質問の一覧
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_shitsumon.htm
第176回国会の質問の経過、質問本文及び答弁本文を照会することができます。

照屋寛徳事務所
TEL:03-3508-7069 FAX:03-3508-3849
e-mail:g07160@shugiin.go.jp

2010年10月19日 15時54分

runking.gif
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《お詫び》誤字、数値に間違いがありましたので訂正します。(10/21)
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