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多様な言語の復権 ―「方言守れ」のデモについて―
 11月30日付読売新聞朝刊を読んで驚いた。「驚いた」というより、ある種「感動」した。同紙の「メガチャイナ 力強さと脆さ」の連載記事に「『方言守れ』 広東の乱」「上海の二の舞 ご免」との見出しで、去る9月18日、広東省広州市で「広東語を守れ」のスローガンでデモが計画されたが、計画段階でデモの呼びかけ人は当局に連行され、10日間も拘束され、デモは封殺された、というのだ。広東語は中国語の一方言である。方言であるが、広東省や広西チワン族自治区で話され、便用人口は約5千万人、漢民族の約4%である。ところが、日本語とウチナー口(グチ)のように、普通話(共通語、標準語)と広東語とは、外国語ほどに異なるものらしい。

 私も、小中学生時代にウチナー口ではなく、「標準語励行」などと学校で指導された。学校では無理して標準語=普通語のヤマト口(グチ)を使っても、家に帰ると日常的に方言を使っていた。もちろん、友人らとの遊びの中では、ウチナー口がほとんどである。ウチナー方言を使うと罰として“方言札”を首から吊るされ、方言を使った者を見つけるまで吊るしたままにされる強制(統制)もあったらしいが、私は経験していない。ただ、学校では「標準語励行」が週訓と黒板に大書きされ、標準語を使えないと「日本人」になれないかのような教育を受けた。

 話が横道にそれたが、広東省でのデモは、広州の地元テレビの広東語放送を普通話(標準中国語)に切り替えする計画が浮上し、それに抗議する意思を示す為に計画されたらしい。中国政府は、国家統一を固めるため、半世紀余にわたり普通話の普及を推進している、と記事は伝えている。

 この政府の動きに対し「広東人は中央から文化的同化を強要されてきた。デモは長年の不満が爆発したものだ。」と解説する大学準教授も現れている。報道によると、台湾では国民党政権が台湾人に標準中国語を強要したが、1980年代以降、抑圧されてきた台湾語や客家語が復権を果たす中で民主化が加速したようだ。さては、広東語デモを中国政府が抑え込んだのは、単なる方言使用の問題に止まらない、放置すれば政治的民主化要求に発展しかねない、として封殺したのだろう。少数民族が母語を使う、ウチナーンチュがウチナー口を使う、これは当然の権利であり、中央に統制されない自立化を求めるものである。

 沖縄でも、最近ではウチナー口表記の音楽、民謡、看板等も増えた。残念なのは、ウチナー口がうまく話せない若い世代が増えた事である。ウチナーンチュよ、ウチナー口の復権をはかろう。ちなみに、自慢ではないが私はウチナー口が得意であると思っている。ウチナー口でも演説はできる。

2010年11月30日 14時30分

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