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安里治さんの「権利のための闘争」
 安里治さん(49歳)は、元基地労働者である。安里さんは、平成19年12月20日制裁解雇(懲戒解雇)された。以来、今日まで安里さんは法的雇用主である国を相手に裁判闘争を闘ってきた。たった一人の「権利のための闘争」である。

 安里さんは、米軍キャンプフォスターで自動車機械工として働いていた。在日米軍基地で働く日本人従業員の法的雇用主は日本政府であり、その労務を在日米軍及び諸機関に提供しているに過ぎない。従って、法律上の雇用主は日本政府であり、米軍ではない(間接雇用制度という)。安里さんは、職場の米国人監督長に対して、沖縄の方言で「ウチクルス」などの暴言を吐いたとして、米軍の「安全上」「秩序を乱す」という理由により「制裁解雇」(懲戒解雇)されたのである。沖縄の方言で、「クルスン」は「殺す」という意味だが、「ウチクルス」は殺意を有する故意の「殺す」ではなく「懲らしめる」「殴る」という表現である。直訳では真意が現れない。

 安里さんは、米国人上司によるパワーハラスメントの不当解雇であるとして、国を被告として雇用契約上の地位確認等請求事件を起こしていた。今日、午前10時から、福岡高等裁判所那覇支部で判決言い渡しがあり、私も傍聴席から判決を見守った。結果は、一審について安里さんの勝訴判決となった。しかも、安里さんの言動は制裁解雇の事由に該当しないとして安里さんの全面勝訴の判決となった。今日の判決はマスコミから注目され、各社が大勢取材に来ていた。それというのも、現行の日米地位協定とそれに基づくIHA労務協約上は、日本の裁判所が解雇無効を言い渡しても、米側の安全上の理由で復職を拒む事が可能な定めがあるので、その司法判断に注目したようだ。

 今日の控訴審判決は、その点についても安全上の理由で復職を拒む理由に当らない、と明解だ。政府は、判決を真摯に受け止め、米側に対して安里さんの一日も早い復職を強く求めるべきだ。なお、安里さんの控訴審判決文が入手でき次第、詳報を書くつもりだ。安里さん、よく頑張ったね。おめでとう。

2010年12月7日 13時00分

安里治氏と02

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